\ 大和山太郎の政策提言 /

雪かき

雪かき

松戸では、年に2,3回雪かきをする機会がある。

私が住む六高台地区は、児童、生徒の割合がおそらく全国平均よりも高いと思うが、それでもやはり高齢者が多い。特に目立つのは、子どもたちが独立し、高齢の親のみの世帯数が増えていること。

私のまわりの家もそのような世帯が多く、なおかつ我が家が角にあるため、雪かきの時は数件分をまとめてやっている。

しかし、雪かきは嫌いではない。

なぜならば、雪かきの時には普段話さないご近所さんと会話しながら共同作業をすることできるから。


また、少しまわりの家の分も雪かきしているので、感謝もされる。
とても気持ちが良い。


そこで、提案だ。

中学生、高校生に、雪かきを手伝ってもらうのはどうだろうか?

もちろん、受験生は控えてもらいたいし、安全対策等は重要だ。
なんなら、希望者制でもよい。

高齢で雪かきに困っている地域の人を、力が有り余っているその地域の若者が助ける。

これこそが人間が社会を形成している理由なのではないか?

そして、その見返りではないが、高齢者の方が学校等へ出向き、勉強が苦手な生徒さんたちをゆっくり丁寧にて見上げる。

う~~ん、素晴らしいかな。


ただそうなると問題なのは、
「なんでうちの子だけそんなことしなければならないの?」
「なんで私だけがわざわざ学校へ?」
と不満に思ってしまうご家庭もあるかな?

そこは、お互い自分のできることをできる範囲で社会に貢献していく。
そこに十分な見返りはないかもしれないが、ときに

「ありがとうございます」

なんて言ってもらえるだけでもいいかなと。

いかがでしょうか?

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この記事を書いた人

松戸で育ち、松戸で暮らすアラフィフ。
これから松戸で生まれ、育ち、暮らしていく若者たちにもっと素敵な松戸を残していきたいと思う今日この頃。

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