\ 大和山太郎の政策提言 /

教育の多様性について

【 教育の多様性に関して 】

最近よく耳にする「多様性」。
本能的にか、それともよく耳にするからなのか、多くの人たちが「多様性」が重要だと感じているようです。

以下、友人の感想

特に小中のうちは「雑多性」のある環境であってほしい。
進学するにつれ、学力や家庭の経済力が似たような子供が集まるようになる傾向にあると思うんだけど、少なくとも義務教育のうちだけでも、いろんな背景や人となりの人と付き合える環境だといいなと。
友だちだけじゃなく、できれば先生も教育学部と学校しか知らない純粋培養な人だけじゃなく、いろんな人と接点を持てる機会が今よりもっとあればいい。
指導要領とか受験とかもあるから、自由度は限られるだろうけど。。。

多様性はなぜ大事なのかな? って考えてみます。
多分ですが、小さい頃、遅くとも二十歳ぐらいまでの間に多様な人たち、多様な文化、多様な価値観を持った人たちと接しておかないと、大人になって急に「多様性って大事だよね」などと言われても、頭では分かっていても、心では決して分かり合うのが困難になるからかな?と。

しかし、多様性を受けいれるということはリスクもあり、そのような環境下では、特に人間の初心者である子どもたちの間では、相当問題が起きるはず。その時に、適切な対応ができる大人、教師がいなければ、逆に子どもたちの中には憎しみなどのマイナスの感情だけが残ってしまうのだと想像する。

また、多様性を受け入れると言うことはとても大変なことで、横浜の友人からの報告では、

「外国籍の子供の教育参加」
・ 日本で働く外国人の増加により、その子供が日本で住まい、教育を受ける機会も増加している。
・ 子供達にとって、異なるバックグラウンドを有する子供達に接する機会は視野を広げる好機になり得るものの、 言語・宗教・生活習慣など、受け入れ現場での課題も多い。
・ また、外国籍の子供が増える事で教員の対応が彼らに割かれてしまい、結果として日本人の子供の教育機会に影響を及ぼすケースも生じうる。(ある地域では外国籍の子供がクラスの過半数となり、日本語でのクラス運営自体が困難になったケースもある。この場合、転出可能な生徒が他校へ移り、残る子供が更に過酷な環境に置かれる悪循環にもつながる)
・ 少子高齢化が進む日本で、外国人労働者・技能実習生等の受け入れは今後も継続・拡大と予想する中、 これらの課題への備えが必要と考える 。

という問題も現在起きています。

◆そこで皆さんに質問ですが、
①「多様性」はなぜ重要だと考えますか?
②また児童、生徒の皆さんに「多様性」をどのように学ばせていけばよいと思いますか?
③上記のように外国籍の生徒さんが増えていた場合の対処法を行政は考えているのでしょうか?

やさシティまつど

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この記事を書いた人

松戸で育ち、松戸で暮らすアラフィフ。
これから松戸で生まれ、育ち、暮らしていく若者たちにもっと素敵な松戸を残していきたいと思う今日この頃。

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