【 教師の採用と負担軽減に関して 】
教育の主役は「生徒」で、「教師」はそのサポート役。
しかし、教師の役割、存在は偉大。
教師次第で、生徒さんたちはいかようにも変化していきますよね。
ところが教師のなり手が減少し、せっかく教師になってくれたとしても1年後、2年後には退職…
とても残念な状況が続いていると思います。
2022年4月時点で、松戸の小中学校だけでも、担任が57名も不足しているとの報告も。
なぜこんな状況になっているのか?
問題を解決するには
ある問題を解決するには、
①現状を把握する(調査等を実施)
②そこから問題の原因を探る
③その原因を解決する方法を考える
④その方法を試してみて、改良を加えていく
この繰り返しかと思います。
しかし、現在の教育現場で問題なのは、この①がまともにできていないということです。
教師の労働時間等を調べるにしても、労働時間が大幅に増えていると管理職にマイナス評価が出るらしく…
改ざんとまでは言いませんが、正しい数字を県や国に上げているとは言えないようです…
ここは、自分たちの今の苦しい現状を打破するため、未来の素晴らしい教師のために、苦しいでしょうが、現状をしっかりと把握することが第一なのだと思います。
教師の採用問題
現在の採用に疑問が・・・
◆疑問点
①採用試験に落ちた人が半年後には「講師」という形で普通の授業を持っていますよね?
また噂では、その講師であるはずの方が「担任」すら持っていると聞きますが、真実はどうなんでしょうか?
②もし担任すら持っているというのであれば、「教員免許」とは何なのでしょうか?
またとても優秀でやる気にあふれていた知り合いの高校教師もあっという間に辞職を・・・
慣れない部活の副顧問にさせられ、その顧問のパワハラ、休日なし(2ヶ月に1日ほど…)。
またあらゆる調査で、教師が疲れているのは授業や授業の準備ではなく、「書類の作成」だということがわかっています。
◆疑問点
①部活動時における、生徒、副顧問等へのパワハラ、暴言、体罰が現在もあることを市や県は把握しているのだろうか?
②把握しているのであるならば、何かしらの対策はしているのでしょうか?
どなたかご存じの方がいれば、情報提供等、よろしくお願致します。